もくじ
月間検索数を無料で調べる方法はいくつかあります。以下に、初心者でも簡単に使える代表的な無料ツールとその使い方を紹介します。
1. Googleキーワードプランナー
Googleが提供する公式ツールで、月間検索数を調べるのに広く使われています。
- 特徴: 無料で利用可能だが、Google広告アカウントが必要。広告出稿していない場合、検索ボリュームは「100~1,000」などの概算表示になる。
- 使い方:
- Google広告にログイン(無料アカウント作成可能)。
- 「ツールと設定」→「キーワードプランナー」を選択。
- 「新しいキーワードを見つける」または「検索ボリュームと予測のデータを確認する」を選択。
- 調べたいキーワードを入力し、検索ボリュームを確認。
- 注意点: 正確な数値を知るには少額でも広告出稿が必要。
2. aramakijake.jp
登録不要で手軽に使える検索ボリューム予測ツール。
- 特徴: GoogleとYahoo!の月間推定検索数を無料で確認可能。ただし、1キーワードずつしか調べられない。
- 使い方:
- aramakijake.jpにアクセス。
- 「キーワード」欄に調べたいキーワードを入力。
- 「チェック」ボタンをクリックして結果を確認。
- 注意点: 複数のキーワードを一括調査できない。
3. Ubersuggest
海外製のSEOツールで、無料版でも検索ボリュームや関連キーワードを調べられる。
- 特徴: 1日3回までの検索制限があるが、関連キーワードやSEO難易度も表示。
- 使い方:
- Ubersuggestにアクセス。
- キーワードを入力し、言語を「日本語」に設定。
- 「検索」をクリックして、検索ボリュームや関連キーワードを確認。
- 注意点: 無料版は制限があるが、Google Chrome拡張機能を使えば1日40回まで検索可能。
4. ラッコキーワード(無料版)
キーワードリサーチツールで、無料版でもサジェストキーワードを収集可能。
5. ruri-co(るりこ)
無料で使えるシンプルなキーワード調査ツール。
- 特徴: 検索ボリュームや共起語を簡単に確認可能。登録不要。
- 使い方:
- ruri-coの公式サイトにアクセス。
- キーワードを入力して「調査」をクリック。
- 検索ボリュームや関連データを確認。
- 注意点: 詳細なデータはGoogleキーワードプランナーほどではない。
補足: Googleトレンド
- 特徴: 検索ボリュームの具体的な数値は得られないが、キーワードの人気度や季節性の推移を確認可能。
- 使い方:
- Googleトレンドにアクセス。
- キーワードを入力し、期間や地域を指定。
- トレンドグラフで検索需要の推移を確認。
- 活用例: 季節性キーワード(例: 「年賀状」)の需要ピークを把握。
ポイントと注意
- 正確性: 無料ツールは概算値が多く、ツール間で数値に誤差がある場合がある。複数のツールを併用して傾向を把握するのがおすすめ。
- 戦略: 検索ボリュームだけでなく、競合性や自サイトの成長段階に応じたキーワード選定が重要。ビッグキーワード(1万回以上)は競争が激しいので、初心者はミドル(数百~数千回)やロングテール(10~100回)を狙うと効果的。
- 制限: 無料ツールは使用回数や機能に制限がある場合が多い。有料プランを検討する場合は、予算と必要性を見極めて。
これらのツールを活用すれば、無料で月間検索数を調べ、SEOやコンテンツ戦略に活かせます。まずはGoogleキーワードプランナーとaramakijake.jpから試してみると良いでしょう!